2020/9/7

西欧

新型コロナの抗体医薬、GSKも臨床試験開始

この記事の要約

英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は8月31日、新型コロナウイルスの予防・治療薬となる抗体医薬品の臨床試験を開始したと発表した。新型コロナ抗体医薬の臨床試験開始は英アストラゼネカ、米イーライ・リリーが開始済みで […]

英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は8月31日、新型コロナウイルスの予防・治療薬となる抗体医薬品の臨床試験を開始したと発表した。新型コロナ抗体医薬の臨床試験開始は英アストラゼネカ、米イーライ・リリーが開始済みで、開発競争が過熱してきた。

抗体医薬は生体がもつ免疫システムを支える抗体を人工的に作る医薬品。感染の予防、感染者の治療の両方での効果が期待されている。

GSKは4月、米ウィル・バイオテクノロジーと共同で、新型コロナ向け抗体医薬品の開発を進めることで合意していた。臨床試験の第1段階である第1相試験を米国で開始した。まず20人を対象に、2週間にわたって実施。安全性が確認されれば、対象を世界中の1,300人の患者に広げる。初期の治験結果は年内に判明する見込み。完全な結果は2021年1~3月期に公表の予定だ。