スポティファイ、従業員6%を削減

音楽配信サービス大手のスポティファイ・テクノロジー(スウェーデン)は23日、従業員の6%に相当する約600人を削減すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う巣ごもり需要で急増していた収益が、このところ悪化していることから、コスト削減のため大規模なリストラに踏み切る。

リストラ費用として約5,000万米ドルを計上する。また、広告、コンテンツ部門の責任者を務めてきたドーン・オストロフ氏が退社する。

IT業界はコロナ禍の特需で沸いたが、ここにきて需要が鈍化しており、マイクロソフトやグーグルなどが人員削減を打ち出したばかり。これにスポティファイも追随する。

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