独製薬・化学大手のメルクが13日発表した2014年7~9月期(第3四半期)の純利益は2億4,900万ユーロで、前年同期を26.7%下回った。医薬品のライセンス収入が減少したほか、医薬品開発プロジェクトの中止に伴う減損が収益を圧迫した。米試薬大手シグマ・アルドリッチを来年半ばに買収する計画に伴い、税負担が増えたことも響いた。売上高は9.3%増の29億600万ユーロだった。
2014/11/17
西欧
独メルク、7~9月利益は26%減
この記事の要約
独製薬・化学大手のメルクが13日発表した2014年7~9月期(第3四半期)の純利益は2億4,900万ユーロで、前年同期を26.7%下回った。医薬品のライセンス収入が減少したほか、医薬品開発プロジェクトの中止に伴う減損が収 […]
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