2015/1/12

西欧

三菱重工業、シーメンスとの製鉄機械合弁が始動

この記事の要約

三菱重工業は7日、シーメンスと共同設立した製鉄機械の合弁会社が8日から営業を開始すると発表した。三菱重工は同合弁により製品ラインアップを拡充するとともにグローバル展開を加速。市場環境が厳しさを増すなかで競争力を強化する方 […]

三菱重工業は7日、シーメンスと共同設立した製鉄機械の合弁会社が8日から営業を開始すると発表した。三菱重工は同合弁により製品ラインアップを拡充するとともにグローバル展開を加速。市場環境が厳しさを増すなかで競争力を強化する方針だ。

新会社プライメタルズテクノロジーズをロンドンに設立した。三菱重工は連結子会社である三菱日立製鉄機械(MH)を通して51%を出資、経営権を持つ。

MHは三菱重工と日立、IHIが出資する合弁会社で、連続鋳造、熱・冷間圧延、条鋼圧延から、最下流となる連続焼鈍・亜鉛めっき設備までの製品を手がけている。シーメンスとの合弁により最上流の高炉・電炉設備が加わることで、全製鉄プロセスでの製品供給能力が高まる。地域面でもアジア市場に強いMHと欧州に強いシーメンスは補完性が高い。

新会社は日本(東京/広島)、オーストリア(リンツ)、ドイツ(エアランゲン)、米国(ピッツバーグ)、中国(上海)、インド(ムンバイ)の6カ所に地域拠点を置き、全世界をカバーする。従業員数は約9,000人。