ポーランド最低賃金が上昇、1750ズロチへ

ポーランド政府は年初から月額の最低賃金(税込み)を70ズロチ引き上げ、1,750ズロチ(1,660ユーロ)にした。昨年9月の決定に基づくもの。新卒者については一般最低賃金の80%(1,400ズロチ)とする。

最低賃金は、政府が毎年6月15日までに翌年の金額を提案する。これを基に政労使代表者会議が交渉し、合意を探る。合意が得られない場合は政府が決定する。

最低賃金法によると、最低賃金額はインフレ率や国内総生産(GDP)の政府予測に基づき決定されることになっている。

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