2015/2/9

東欧・ロシア・その他

格安航空ウィズエアー、3月に上場へ

この記事の要約

中東欧最大の格安航空会社(LCC)であるウィズエアー(ハンガリー)は4日、今年3月にロンドン証券取引所に上場する意向を表明した。新規株式公開(IPO)で1億5,000万ユーロを調達し、最大のライバルであるライアンエアー( […]

中東欧最大の格安航空会社(LCC)であるウィズエアー(ハンガリー)は4日、今年3月にロンドン証券取引所に上場する意向を表明した。新規株式公開(IPO)で1億5,000万ユーロを調達し、最大のライバルであるライアンエアー(アイルランド)を追撃する体制を強化したい考えだ。

ウィズエアーは2003年創業の新興LCC。中東欧と西欧を結ぶ路線を運航している。同社は昨年5月、翌月に上場する計画を打ち出した。しかし、市況の悪化を理由に6月に上場延期を発表していた。

同社は原油価格の下落による燃料コスト縮小など経営環境が改善し、投資家の需要が回復したと判断し、上場計画を再開した。IPOの調達額は当初予定していた2億ユーロを下回るが、これは業績が好調で財務が強化されたためと説明している。

同日に発表した2014年9月中間決算の純利益は前年同期比45%増の1億5,810万ユーロ、売上高は24%増の7億2,700万ユーロだった。ウィズエアーは保有するエアバス機を17年までに54機から85機に増強する計画。上場で調達する資金は同費用や路線拡充などに投じる計画だ。