2015/3/16

東欧・ロシア・その他

東レの米子会社ゾルテック、ハンガリー生産を強化

この記事の要約

東レの米国子会社であるゾルテックは9日、ハンガリー政府と戦略協定を結んだ。ブダペストの北西、スロバキアとの国境沿いにあるニェルゲシュウーイファルの炭素繊維工場を拡張する。 ニェルゲシュウーイファル工場は世界最大の炭素繊維 […]

東レの米国子会社であるゾルテックは9日、ハンガリー政府と戦略協定を結んだ。ブダペストの北西、スロバキアとの国境沿いにあるニェルゲシュウーイファルの炭素繊維工場を拡張する。

ニェルゲシュウーイファル工場は世界最大の炭素繊維工場で、防炎性繊維や風力タービン、航空機・自動車産業向け材料を製造する。昨年は従業員1,600人で2億米ドル(560億フォリント)の売上高を計上した。

今回の投資では自動車産業向け製品の生産強化を図る。まずは100人を増員し、2~3年以内にさらに200~300人の新規採用を検討する。

外務貿易省によると、ゾルテック工場のサプライヤーの96%がハンガリー企業で、サプライヤーを含む雇用効果は1万4,000人に上る。

東レは2013年にゾルテックを買収し、低コスト炭素繊維事業を強化した。