2015/4/13

西欧

ダイムラー、ピックアップ車は日産モデルがベースに

この記事の要約

独自動車大手のダイムラーは7日、同社初のピックアップ車を戦略提携先のルノー・日産と共同開発・生産すると発表した。ルノー・日産と協働することで、開発コストと時間を大幅に圧縮する。 日産の中型ピックアップ「NP300」をベー […]

独自動車大手のダイムラーは7日、同社初のピックアップ車を戦略提携先のルノー・日産と共同開発・生産すると発表した。ルノー・日産と協働することで、開発コストと時間を大幅に圧縮する。

日産の中型ピックアップ「NP300」をベースにメルセデスベンツ・ブランド車を開発する。設計とデザインはダイムラーが手がけ、自社ブランドらしさを表現していく。2020年までに生産を開始する計画だ。

生産はアルゼンチンのコルドバにあるルノー工場とスペインのバルセロナにある日産工場で行う。両工場では3社のピックアップを生産。生産台数はコルドバ工場で年7万台(3社合計)、バルセロナ工場で12万台(同)を予定している。ルノーは現在、NP300をベースに同社初の中型ピックアップを開発しており、16年からメキシコのクエルナバカにある日産工場で生産を開始する。

ダイムラーはピックアップを欧州、オーストラリア、南アフリカ、ラテンアメリカで販売。このうちラテンアメリカ向けはコルドバで生産し、それ以外はバルセロナから出荷する予定だ。ピックアップの有力市場である米国には当面参入しない。