英製薬大手アストラゼネカが7月30日発表した2015年4~6月期(第2四半期)決算の純利益は6億9,700万ドルとなり、前年同期から12%減少した。主要薬である潰瘍治療薬「ネクシウム」の米国での特許が失効し、後発薬に押されて販売が落ち込んだことが響いた。売上高は6.7%減の63億1,000万ドル。
2015/8/3
西欧
アストラゼネカ、4~6月は減収減益
この記事の要約
英製薬大手アストラゼネカが7月30日発表した2015年4~6月期(第2四半期)決算の純利益は6億9,700万ドルとなり、前年同期から12%減少した。主要薬である潰瘍治療薬「ネクシウム」の米国での特許が失効し、後発薬に押さ […]
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