2014/4/7

西欧

スウェーデン製薬大手メダ、米マイランの買収提案を拒否

この記事の要約

スウェーデン製薬大手のメダは4日、米ジェネリック薬(後発医薬品)大手マイランから買収提案を受けたが、拒否したことを明らかにした。 メダはジェネリック薬のほか市販薬、アレルギー性鼻炎薬など特殊医薬品を製造している。2013 […]

スウェーデン製薬大手のメダは4日、米ジェネリック薬(後発医薬品)大手マイランから買収提案を受けたが、拒否したことを明らかにした。

メダはジェネリック薬のほか市販薬、アレルギー性鼻炎薬など特殊医薬品を製造している。2013年の売上高は131億クローナ(約14億7,000万ユーロ)。時価総額は295億クローナに上る。同社は買収提案を受けてから交渉を行ったが拒否を決め、交渉を打ち切ったとしている。買収提案の詳細や、拒否の理由は明らかにしていない。

ジェネリック薬業界では競争が激化していることから、規模拡大によって優位に立とうとする企業による買収が活発化しており、マイランも昨年にインド製薬大手ストライズ・アルコラブの注射剤部門アギラ・スペシャルティーズを16億ドルで買収した。

メダは以前から買収の標的となっており、昨年にインド製薬大手のサン・ファーマシューティカルズが買収に乗り出したが、失敗したと伝えられている。消息筋によると、マイランはメダの時価総額を大きく上回る買収額を提示したが、受け入れられなかった。