三菱日立パワーシステムズ、ウズベキで発電施設受注

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は19日、三菱商事と共同でウズベキスタン電力公社のウズベクエネルゴからガスを燃料とする熱電併給施設の建設を受注したと発表した。首都タシケントの南西約360キロメートルに位置するナヴォイ発電所に出力45キロワット、熱供給量2億キロカロリー時の施設を設置する。受注額は明らかにしていない。

MHPSと三菱商事はすでに、ナヴォイ発電所に同じタイプの熱電併給施設を納入した実績がある。新しい施設は2019年に稼動する予定だ。

ウズベキスタン共和国では電力需要の増加に既存発電設備の老朽化が重なり、十分な電力を安定的に供給する体制作りが重要な課題となっている。これにともない、発電設備の近代化・新設の需要も高まっている。

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