フィリップス、7~9月純利益は18%増

欧州電機大手のフィリップス(オランダ)が24日発表した2016年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は3億8,300万ユーロとなり、前年同期から18%増加した。医療機器などヘルスケア関連部門が好調で、増益を確保した。

売上高は1%増の58億9,800万ユーロと小幅の増収にとどまったものの、コスト削減などの効果で利益が伸びた。市場別では欧州事業が不調だったが、中国の販売が好調だった。米国事業の収益改善も進んだ。

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