トルコ投資庁は25日、米飲料・食品大手のペプシコがトルコ西部のマニサに工場を建設することを明らかにした。投資額は1億2,000万米ドルで、当初350人、2022年までに500人以上を雇用する計画。同社のトルコ工場は6番目となる。
ペプシコはマニサ工業団地内の10万平方メートルの敷地に工場を開設する。同工場の床面積は3万5,000平方メートル。ジャガイモ加工ラインなど最新設備を整える。新工場はペプシコのトルコ総生産量の25~30%を占める見通しだ。
ペプシコではマニサでの工場設置について、工業団地の良好なインフラ環境や質の高い人材が豊富なこと、大都市イズミールや観光都市アンタルヤに近い地の利などを挙げている。