ドイツ銀行、4~6月の純利益14%減

独最大手銀行のドイツ銀行が25日発表した2018年4~6月期(第2四半期)決算の最終損益は4億1,000万ユーロの黒字だった。黒字幅は前年同期を14%下回ったものの、利益は市場予想を大きく超える水準。クリスティアン・ゼーヴィング最高経営責任者(CEO)はリストラによるコスト削減の効果を強調した。

税引き前利益は7億1,100万ユーロで、前年同期を13%下回った。投資銀行、リテール、資産運用の3部門すべてで減益となった。

上部へスクロール