自動車用ランプメーカーの米バロック・ライティングシステムズはこのほど、ポーランド南部のクラクフに研究開発(R&D)センターを開設したと発表した。100人以上を雇用し、標準的なハロゲンランプや最新のマトリックスライト、レーザーヘッドランプの開発を行う。光学、電子、機械分野の技術センターも設置する。このほか同地では調達に加え、IT、人事、財務などの管理業務も実施する。
同社は昨年末にも同国のネムツェで新工場の建設を発表、今年第3四半期の開所が見込まれている。
同社は中東欧事業の拡大を続けており、昨年9月にはチェコのリフバルト、今年1月にはブルガリアのディミトロフグラードに相次いで新工場を開設している。