欧州委員会動向、EU域内産業・サービス・政策をウオッチ

2019/9/9

東欧・ロシア・その他

ロシア中銀が3会合連続で利下げ、政策金利7%に

この記事の要約

インフレ率は今年末に4~4.5%へと低下し、その後は4%近くで推移するとみる。

今後も物価と景気の動向をにらみながら金利を決定するとした上で、年内にさらに1回利下げを行う可能性を示した。

中銀は今年6月、15カ月ぶりに利下げを実施し、政策金利を7.5%に引き下げた。

ロシア中央銀行は6日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を7.25%から0.25ポイント引き下げ、7%とすることを決めた。利下げは3会合連続。インフレ率の低下が続き、経済成長も...