欧州委員会動向、EU域内産業・サービス・政策をウオッチ

2019/10/7

西欧

フランクフルトはブレグジット最大の勝者、31行が業務移管

この記事の要約

独ヘッセン・テューリンゲン州立銀行(Helaba)がこのような調査結果をまとめたブレグジット決定に伴ってロンドンから同市への業務移管や現地事業の拡大を決めた銀行(ドイツの金融機関を除く)は現時点で31行に達し、パリなどの競合都市を圧倒している。

フランクフルトに次ぐロンドンからの移管先はパリで、外国系の銀行11行が選定した。

また、野村ホールディングスはフランクフルトとパリの2都市に移管する。

英国のEU離脱(ブレグジット)の最大の恩恵を受ける都市はフランクフルト――。独ヘッセン・テューリンゲン州立銀行(Helaba)がこのような調査結果をまとめたブレグジット決定に伴ってロンドンから同...