2014/9/8

西欧

ルフトハンザ、日欧間の貨物事業でANAと合弁

この記事の要約

ルフトハンザ航空の航空貨物子会社ルフトハンザ・カーゴ(フランクフルト)は3日、日欧間の航空貨物事業をANAと共同化すると発表した。ANAは同日、国土交通省からATI(独占禁止法適用除外)の認可を受けおり、両社は今月中に合 […]

ルフトハンザ航空の航空貨物子会社ルフトハンザ・カーゴ(フランクフルト)は3日、日欧間の航空貨物事業をANAと共同化すると発表した。ANAは同日、国土交通省からATI(独占禁止法適用除外)の認可を受けおり、両社は今月中に合弁契約を結ぶ予定だ。航空貨物の共同事業がATI認可を受けるのは世界初という。

まずは2014年冬季スケジュールから、日本初欧州向けで合弁事業を開始。15年半ばには欧州発日本向けでもサービスをスタートする。両社は事業の共同化により輸送ネットワークを拡充。直行便や目的地を増やすほか、輸送時間を短縮化し、顧客向けサービスを強化する。また、成田、中部、デユッセルドルフ、フランクフルト、ミュンヘン(計画中)など主要空港の貨物上屋を統合することでワンストップのサービスを提供していく。

ルフトハンザ・カーゴは輸送能力を強化するエミレーツ航空やターキッシュエアラインズといった競合の追い上げを受けて業績が圧迫されており、昨年は営業利益が25%の7,700万ユーロに縮小した。ANAとの提携により競争力と収益力を高めたい考えだ。