セメント大手ラファージュ、露ウラルの工場を売却

セメント大手の仏ラファージュは16日、ロシアのウラル地方にある工場をロシア同業ブッジ・ユニセムに売却すると発表した。債務削減に向けた事業整理の一環で、売却額は1億400万ユーロに上る。

売却するのはチェリャビンスク近郊のコルキノにある工場。同工場の売却によって、ラファージュのロシアの生産拠点はモスクワ首都圏に集中することになる。

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