2021/3/22

西欧

ブリヂストンの仏工場、4月末の閉鎖決定

この記事の要約

ブリヂストンは17日、仏北部ベチューンの工場を閉鎖する計画が同国政府から承認されたと発表した。仏政府は閉鎖撤回を求めていたが、話し合いで折り合いがつかず、同工場は4月末に閉鎖される。ブリヂストンは2020年9月、ベチュー […]

ブリヂストンは17日、仏北部ベチューンの工場を閉鎖する計画が同国政府から承認されたと発表した。仏政府は閉鎖撤回を求めていたが、話し合いで折り合いがつかず、同工場は4月末に閉鎖される。

ブリヂストンは2020年9月、ベチューン工場を2021年以降に閉鎖する意向を表明した。欧州の乗用車用タイヤ市場で内径が18インチ未満の低インチタイヤの需要が減り、同タイヤを主力とするベチューン工場の操業継続が難しくなったためだ。

仏政府は地元経済が深刻な打撃を受けるとして閉鎖に反対し、10月に1億ユーロ(約120億円)以上の設備投資を行い、約860人の従業員を460~560人程度に削減して生産性を最大40%向上させ、閉鎖を回避するという案を提示。同社と協議を続けていた。

しかし、ブリヂストンによると、2月26日に協議が終了。同工場の従業員の配置転換、再就職支援などのプロセスを経て、4月末に閉鎖することを決めた。