EUの欧州医薬品庁(EMA)は24日、米モデルナ製の新型コロナウイルス用ワクチンのEUでの接種について、6~11歳も対象とすることを承認するよう勧告した。これまでは12歳以上に限られていた。
EUが認可している新型コロナワクチンで、同年齢層の子供への接種が認められるのは米ファイザー・独ビオンテック連合のワクチンに次ぐ2例目。投与量は12歳以上の半分に減らす。
一方、EMAは同日、ファイザー連合ワクチンの追加接種(ブースター接種)を認める対象年齢を18歳以上から12歳以上に拡大することも勧告した。