英ソフト開発アムダリスがブルガリアに新拠点、ウクライナ難民の雇用も

英ソフトウエアハウス（ソフト開発の受託企業）のアムダリス（Amdaris）は3月30日、ブルガリアに拠点を開設したと発表した。同社にとり5つ目の国外拠点で、年末までに50人を雇用する予定。インターンシップ制度も提供する。

首都ソフィアに開設される拠点のトップにはベセラ・ニコロバ氏が就任した。同氏はネット販売のスタートアップや非政府組織（NGO）を立ち上げた経験を持つ。新拠点ではウクライナからの避難民も雇用する計画。

アムダリスは英国のほか、ウクライナ、ルーマニア、モルドバ及びアラブ首長国連邦（UAE）のドバイに拠点を持つ。同社は技術に強い東欧の人材に注目しており、複数国に拠点を開設することで専門家ネットワークを構築し、顧客ニーズを満たしていく方針だ。