露ノバテクの北極圏LNG事業、権益20%を中国2社に売却
ロシア2位のガス会社ノバテクは25日、北極圏ギダン半島で進める液化天然ガス(LNG)生産事業「アークティックLNG2」の権益20%を中国企業2社に売却すると発表した。LNGの輸出拡大を目指すロシア政府の方針に沿ったもので […]
ロシア2位のガス会社ノバテクは25日、北極圏ギダン半島で進める液化天然ガス(LNG)生産事業「アークティックLNG2」の権益20%を中国企業2社に売却すると発表した。LNGの輸出拡大を目指すロシア政府の方針に沿ったもので […]
ロシア国営ハイテク企業のロスナノはこのほど、同国の商用車大手カマズと電気自動車(EV)用バッテリーなどの共同開発を行うことで合意した。ロスナノ子会社のリオテフのリチウムイオン電池を利用し、蓄電モジュールやシステムを開発す
安川電機は10日、スロベニア南部コチェーヴィエの産業用ロボット工場が竣工したと発表した。同地での拠点開設で欧州顧客のニーズに対応する。また、新たなサプライチェーンを構築して欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域への供給を迅
伊保険大手ジェネラリはこのほど、独同業エルゴからハンガリーの生命・損害保険事業とスロバキアのセット保険事業を買収すると発表した。中東欧を重点に欧州事業強化を目指すグループ戦略に沿うものだ。取引額は明らかにされていない。取
西バルカンの非EU加盟6カ国は4日、ベオグラードで開催された第2回西バルカン・デジタルサミットで、携帯電話サービスのローミング料金を廃止する協定に調印した。今年7月1日から2021年にかけて料金を段階的にゼロまで引き下げ
英蘭系石油大手シェルは10日、天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムとのバルチック海液化天然ガス(LNG)合弁事業から撤退すると発表した。ガスプロムが3月29日、同事業を露ルスガスドビチャと共同で進める方針を打ち出した
配車サービス大手の米ウーバーはこのほど、トルコ事業の縮小を決定した。従来型のサービスを提供するタクシー事業者とウーバー側の運転手との間で起きた暴力事件など、昨年発生した一連のトラブルを理由に挙げている。 暴力事件を受けト
中国とロシアの共同インフラ事業アムール川鉄橋プロジェクトで、このほど土木工事が完了し、両国の建設会社が鉄道架線工事に着手した。現地日刊紙『黒竜江新聞』が2日報じたもので、5月20日までの完工を目指す。同鉄橋は両国極東部の
米自動車大手フォードは3日、ルーマニア南部クラヨバにある工場が今年後半に新モデル「ピューマ」の生産を開始すると発表した。新生産体制の整備に向けた投資額は約2億ユーロ。約1,500人を新規雇用する。 「ピューマ」は1997
中国の自動車部品大手、敏実集団有限公司(MINTH)がセルビア西部のロズニツァに工場を開設する。投資額は1億ユーロで、2段階に分けて整備する。国営通信社タンジュクが2日報じたもので、すでに着工し、早ければ10月にもアルミ
セルビアのインターナショナル・エネルジェティック・エキスパートグループ(IEEG)が初の国産電気自動車(EV)充電ステーションを開発した。ヴジョヴィッチ社長が4日、現地ラジオ局RTVに明らかにしたもので、6月上旬にもIE
独自動車大手ダイムラーは3日、ロシアのモスクワ州でメルセデスベンツ乗用車工場の開所式を行った。投資額は2億5,000万ユーロ。1,000人以上を雇用し、ロシアの国内市場向けに生産する。これにより同社は従来の小型商用バン(
三菱電機は4日、ルーマニア航空局から空港周辺の気象を観測する空港気象ドップラーライダーを受注したと発表した。首都ブカレストのアンリ・コアンダ国際空港向けに、「ダイヤブレッツァAシリーズ」1台を納入する。欧州での受注は昨年
博報堂は4日、戦略事業組織キューがトルコのイノベーション・プラットフォーム企業アトリエの過半数株式を取得したと発表した。アトリエが得意とする企業や社会の課題解決に向けた専従チーム(クリエイティブコミュニティー)の構築能力
セルビア政府が電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)に対する購入補助金を検討している。トリヴァン環境相が3月28日に明らかにした。年内は財政面で余裕がないため、2020年から導入する予定だ。 セルビアは2017年末、
ルーマニアの競争当局はこのほど、イタリアの業務用冷蔵庫大手エプタが国内同業ダース・インプレックスを買収する計画を承認したことを明らかにした。これによってエプタはダース株の90.02%を取得。残りはルーマニアの企業家が保持
米自動車大手フォードがロシアでの乗用車生産から撤退する。不採算地域の事業を再編するグローバル戦略に沿うもので、現地同業ソレルスとの合弁会社フォード・ソレルスで3工場を閉鎖。同国乗用車市場から撤退する。今後はロシアで商用バ
商船三井(MOL)は3月29日、トルコの発電船大手カルパワーシップと液化天然ガス(LNG)発電船事業で提携すると発表した。「カルエムオーエル(KARMOL)」というブランドを立ち上げ、LNG発電船の利点を生かした営業活動
ポーランド化学最大手のグルパ・アゾティはこのほど、国内に化学工場を新設する事業のターンキー契約を韓国の現代エンジニアリングと結んだことを明らかにした。契約額は最大10億ユーロ。計画段階からライセンス、製品製造に必要な触媒
三井ハイテックは19日、ポーランド南部オポーレ県のスカルビミエシュでモーターコア工場の定礎式を行った。1億6,000万ズロチ(約3,730万ユーロ)を投じ、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)に必要な高効率の車載用
チェコのシュコダ自動車が20日発表した2018年通期決算の営業利益は13億7,700万ユーロとなり、前期から14.6%減少した。売上高が4.4%の172億9,300万ユーロと過去最高を更新したものの、人件費の上昇や研究開
カナダ自動車部品大手マグナ・インターナショナルは19日、スロベニア北東部マリボル近郊のホチェに設立した塗装工場の稼働を開始した。1日当たりの車体の処理台数は当初24台で、5月末までに100台に引き上げる。それに合わせて従
ロシア原子力公社(ロスアトム)はこのほど、中国核工業集団(CNNC)と上海近郊の田湾原子力発電所の第7、第8号機建設の一括請負契約を結んだと発表した。同時に遼寧省の徐大堡原発の第3、第4号機の技術プロジェクトも受注した。
トルコの複合企業サバンジュ・ホールディングは21日、傘下のセメント大手チムサ・セメントがメキシコ同業のセメックスからスペインの白色セメント工場を買収することで合意したと発表した。付加価値の高い白色セメントの取扱量を増やす
GSユアサは13日、トルコ西部のマニサ県で鉛蓄電池の新工場が稼働したと発表した。欧州で需要急増が見込まれる環境対応車(エコカー)向けに、高性能鉛蓄電池を供給する。2022年までに新工場で年200万個を生産できる態勢を整え
自動車用ランプメーカーの米バロック・ライティングシステムズはこのほど、ポーランド南部のクラクフに研究開発(R&D)センターを開設したと発表した。100人以上を雇用し、標準的なハロゲンランプや最新のマトリックスラ
イタリアの機械部品メーカー、ザニーニがポーランド南部カトヴィツェ近郊のチェラチにある工場を拡張する。カトヴィツェ経済特区がこのほど明らかにした。同社は工場拡張に際して、政府から4,100万ズロチ(950万ユーロ)の助成を
再生可能エネルギー大手の独イノジーはこのほど、ポーランドで電気自動車(EV)のカーシェアリング事業を開始することを明らかにした。当初はワルシャワでBMWの小型EV「i3」を500台使用して事業を展開する。4月からサービス
自動車用プラスチック部品メーカーの独KDKオートモーティブがチェコ西部タホフの拠点を拡張する。同社がこのほど現地の環境当局に提出した申請書によると、総面積約1万平方メートルの生産棟と倉庫棟を建設するとともに、新たに41台
スペインの自動車部品大手セグラがハンガリー中部ソルノクの工場を拡張する。シーヤールト外務貿易相がこのほど明らかにした。投資額は42億フォリント(1,330万ユーロ)。うち10億フォリントを政府の助成で賄う。 工場の生産効
仏石油大手トタルは5日、ロシア天然ガス2位のノバテクが北極圏のギダン半島で進める液化天然ガス(LNG)事業「アークティックLNG2」の権益の10%を取得することで合意したと発表した。取引額は当初の評価額255億ドルを下回
英国の自動車内装部品メーカー、オーリア・ソリューションズはこのほど、1,000万ドルを投じてスロバキア中部のヴラーブレに新工場を開設したと発表した。同工場の床面積は8,500平方メートル。内装用床材のほか特殊繊維を利用し
三菱電機は6日、チェコに新工場を建設すると発表した。欧州での需要拡大が見込まれる電動車用モーター・インバーターの生産体制拡充が目的。自動車電装品製造の現地子会社、三菱エレクトリック・オートモティーブ・チェコ(MEAC)が
自動車の内外装部品を手掛ける仏GMDがハンガリーに新工場を建設する。同国のシーヤールト外務貿易相が7日明らかにしたもので、投資額145億フォリント(4,590万ユーロ)のうち29億フォリントを政府の助成で賄う。新規雇用は
韓国のエネルギー・石油化学大手SKイノベーションが、ハンガリー北西部のコマーロムにある電気自動車(EV)用バッテリー工場を拡張する。ハンガリーのシーヤールト外務貿易相が2月27日明らかにしたもので、面積11万2,000平
仏金融大手ソシエテ・ジェネラル(SG)は2月28日、北マケドニアとモンテネグロの子会社を売却することで合意したと発表した。経営合理化の一環で、北マケドニアではオフリドスカバンカの株式74.53%をオーストリアのシュタイヤ
独電力大手エーオンは2月25日、ルーマニアで電気自動車(EV)用充電スタンドを増設したと発表した。ハンガリー石油大手MOLの現地子会社と提携して進めているプロジェクトの一環で、設置を予定している19カ所のうちの5カ所目に
スウェーデン通信機器大手エリクソンがルーマニアにアンテナ生産拠点を確保する。2月25日に明らかにした独アンテナ技術大手カトラインの移動体通信アンテナ・フィルター事業部門の買収計画に伴うもので、ルーマニア西部ティミショアラ
スイスのソフトウエア大手ビジネス・インベスティゲーションはこのほど、エストニアの首都タリンに子会社を設立したことを明らかにした。バルト諸国のほか中東欧、スカンジナビア市場向けに、機械学習(ML)を利用した企業経営やリスク
豊田通商はこのほど、ウズベキスタン国営電気通信企業のウズベク・テレコム(ウズテレコム)からインフラ整備を受注した。移動通信交換局(MSC)の近代化などを請け負う。受注額は2,850万ドルに上る。 ウズベキスタンは、MSC
ロシア自動車最大手のアフトワズは20日、イランでの現地生産、販売に向けて交渉中であることを明らかにした。繰延需要の大きい同国へ製品を供給し、独立国家共同体(CIS)以外の地域における存在感を強める狙いとみられる。ただ、親
丸紅は19日、鉱山車両に使う大型タイヤなどゴム資材を取り扱う販売会社をモスクワに設立したと発表した。鉱山開発が拡大する資源国・ロシアに子会社を設け、事業を強化する。 新会社の名称は丸紅ラバーRUS(Marubeni Ru
中東欧でコカ・コーラの製造販売事業を統括するコカ・コーラ・ヘレニック・ボトリング(コカ・コーラHBC)は18日、投資ファンドのミッド・ヨーロッパ・パートナーズ(MEP)からセルビアの菓子メーカー、バンビを2億6,000万
電気自動車(EV)大手の米テスラがハンガリーの首都ブダペストにディーラーを開設する。同社にとって中東欧初の正規代理店で、サービスセンターも併設する。これまで最寄りの店舗はオーストリアのウィーンにあった。 テスラ初の大衆向
米マクドナルドはこのほど、ハンガリー事業を売却したことを明らかにした。売却先は同国最大規模の建設会社マーケット・エピトの経営者であるサーンドル・シェエル氏。売却額は明らかにされていない。取引は3月に完了する予定だ。 マク
ベラルーシの商用車大手MAZがベトナムでのバス製造に乗り出す。ベラルーシのアンドレイチェンコ国会議長とパム在ベラルーシ・ベトナム大使がこのほど会談し、現地合弁会社MAZアジアでの組み立てについて具体的な計画を協議する意向
ハンガリー塗料大手ポリファルベは12日、ポーランド同業のFFiLシュニエジカが同社を買収することで合意したと発表した。株式の80%をシュニエジカが取得する。ポリファルベがハンガリー中部のボチカに持つ工場の雇用は維持される
インドの包装材大手ユーフレックスが、ロシアのモスクワ州スツピノにバイオプラスチックを利用した包装材の工場を建設する。モスクワ州政府によると、投資額は7,500万ドル。2020年の稼働、150人の新規雇用を予定している。
セコムは13日、トルコの財閥チャルック・グループとセキュリティーサービスの合弁会社をイスタンブールに設立すると発表した。潜在成長力の大きい国へ進出して事業拡大を図る戦略に沿うもので、年内のサービス開始を目指す。 新会社の
段ボールなど包装材を手がけるレンゴー(本社:大阪市)は15日、香港子会社のトライウォールがトルコ北西部のコジャエリ県に新会社「トライウォール・メタル」を設立したと発表した。主に自動車部品の輸送・保管に使うスチールラックの