2023年3月22日

凸版印刷がチェコに新工場、透明バリアフィルムを生産

●欧州におけるエコパッケージの需要増大に応える ●同社は持続可能性に軸足を置くSX事業を強化していく方針 凸版印刷は17日、チェコに透明バリアフィルム工場を設置すると発表した。欧州における環境配慮型(エコ)パッケージの需

仏コファスのソフト開発部門、ルーマニア拠点を増強

●今後4年で100人以上を新規雇用し、開発チームを200人に増員 ●同国を技術ハブとして強化し、グループ向けにソフトを提供 仏信用保険会社コファスのソフトウエア開発部門、コファス・テクノロジーズはルーマニア拠点を増強する

米ナスダック、ロシア大手5社の上場を廃止

●今回の上場廃止企業は例外的に上場の継続が認められていた ●ヤンデックスやオゾンは「異議申し立て」へ 米ナスダックは16日、IT大手ヤンデックスなどロシア系5社の上場を廃止すると発表した。対象企業が異議を申し立てなければ

高度衛星通信システム開発 Thorium Space(ポーランド)

高度な衛星通信システムのソリューションを開発提供している。人工衛星の仕様をソフトウエアが決定するソフトウエア定義衛星に向け、高速で大容量のデータ通信を可能にすることで、軌道上に長期間留まる衛星を再プログラムできるようにす

トレルボルグ、チェコでの自動二輪車用タイヤ生産を中止

●中止は「生産コストの高さと非効率性」が理由 ●同タイヤ生産はスロベニアとインドに移管する予定 スウェーデンのゴム・自動車部品大手トレルボルグはチェコにおける自動二輪車用タイヤの生産を打ち切る。「生産コストの高さと非効率

「ユーロ7」の25年導入、人員削減招く=シュコダ自

●コスト上昇で小型モデルは不採算となり、3,000人の人員削減に ●「ユーロ7」導入には少なくとも4年が必要=シュコダ自取締役 チェコ自動車大手のシュコダ自動車は19日、欧州連合(EU)の新排ガス基準「ユーロ7」が202

スロバキア議会、EUのガソリン車販売禁止に反対

●ドイツやイタリアなどと足並みを揃える形に ●スロバキアの環境省は法案に賛成、経済省と運輸省は反対 スロバキア議会の欧州問題委員会は15日、同国の環境省に対し、2035年までに域内でガソリン車など内燃機関車の新車販売を事

トルコ初の国産EV、販売価格は95.3万リラから

●第一弾モデルのミドルクラスSUV「T10X」は10月下旬に納車予定 ●TOGGは30年までに計5モデルを順次投入 トルコの国民電動車(EV)メーカーTOGGは14日、同社初のモデルとなるミドルクラスSUV「T10X」の

独フォルクスワーゲン、ロシア資産に差し押さえ命令

●ウクライナ侵略まで協業していた現地メーカーGAZがVWを提訴 ●差し押さえの場合、現地工場の売却契約を履行できない可能性 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)がロシアに持つ資産の差し押さえを、露ニジニ・ノヴゴロドの裁

独ファイラント、スロバキアのヒートポンプ新工場が稼働へ

●セニカ工場はヒートポンプ専門、年産能力は30万台 ●暖房メーカーはヒートポンプ事業を積極的に拡大 暖房機器大手の独ファイラントはこのほど、スロバキア西部のセニカに新設したヒートポンプのメガ工場が5月から操業を開始すると

ラトビアの製薬会社、今後5年で1億ユーロを投資

●製品数を増やすとともに、設備の刷新で生産能力を強化する ●オラインファームは欧州・アジア事業を大きく拡大する計画 ラトビアの製薬会社オラインファームは20日、総額1億ユーロの5カ年投資計画を発表した。開発を通じて製品の

欧州委、「ネットゼロ産業法案」「需要原材料法案」発表

●ネットゼロ法案は低炭素技術について域内での生産拡大を目指す ●原材料法案は希土類など重要鉱物資源の域内調達を促進する 欧州委員会は16日、2050年までの気候中立化に向けて再生可能エネルギーや電気自動車(EV)をはじめ

ロシア中銀、4会合連続で金利据え置き

●インフレ鈍化の一方で圧力は増大、高金利維持し効果を見極め ●インフレリスクが強まる場合には利上げを行うと明言 ロシア中央銀行は17日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を7.5%に据え置くことを決めた

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