2013/2/6

コーヒーブレイク

ロシア版「カプセルホテル」がオープン

この記事の要約

モスクワの中心地、クレムリンから徒歩数分のトベルスカヤ通りに「ロシア版カプセルホテル」がオープンした。1泊最低80ユーロ(1万円)というモスクワのホテル事情から、トランジット客を中心に低価格の宿泊施設の需要を見込んでいる […]

モスクワの中心地、クレムリンから徒歩数分のトベルスカヤ通りに「ロシア版カプセルホテル」がオープンした。1泊最低80ユーロ(1万円)というモスクワのホテル事情から、トランジット客を中心に低価格の宿泊施設の需要を見込んでいる。

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このホテルは工業デザイン事務所のアーチ・グループが開設した「スリープ・ボックス・トベルスカヤ」だ。「カプセルホテル」と報道されているが、実際は日本で言われるキャビンタイプの個室ホテル。一坪強のボックス型の部屋に、ベッドのほかテレビ、洋服かけ、荷物置き場、折りたたみ式のテーブルが備え付けられている。WiFiも利用可能だ。1泊あたりの料金はバス・トイレ共同でシングル2,900ルーブル(8,990円)、ダブル2,600ルーブル(8,060円)。バス・トイレ付きの2人部屋は4,600ルーブル(1万4,270円)、ファミリールームは4,900ルーブル(1万5,200円)と「カプセルホテル」としては高め。

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果たしてどれほど需要があるか、注目されるところだ。

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