2010/4/14

コーヒーブレイク

サッカー観戦に向かっていれば・・・

この記事の要約

10日午前、飛行機事故で亡くなったポーランドのカチンスキ大統領(=写真)。だが実は、大統領には直前まで別のスケジュールが入っていた。\ それは、スペインのマドリードで10日夜に開催された、サッカーのレアル・マドリード対F […]

10日午前、飛行機事故で亡くなったポーランドのカチンスキ大統領(=写真)。だが実は、大統領には直前まで別のスケジュールが入っていた。

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それは、スペインのマドリードで10日夜に開催された、サッカーのレアル・マドリード対FCバルセロナの観戦。サッカー界のスーパースターを揃える両チームの対戦は“エル・クラシコ”と言われる伝統の一戦で、とくに今回は両者が首位で並んでおり、リーグ優勝をかけて激烈な戦いが予想されていた。

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カチンスキ大統領は早い段階でカティンの森での記念式典出席がわかっていたはずだが、サッカー観戦キャンセルは8日午後。なんとかして予定を空け、伝統の一戦に足を運ぼうとした跡がうかがえる。レアル・マドリード対FCバルセロナ戦では、試合開始前に両チームの選手が1分間の黙祷をささげ、各選手は黒い腕章をしてプレー。国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長、欧州サッカー連盟(UEFA)のプラティニ会長も大統領の死去に弔意を寄せた。

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大統領は生前、トゥスク首相と仲たがいすることが多く、今回のカティンの森式典も首相が7日に到着していたのに対し、わざわざ日をずらしたとされる。首相とともに式典に出席し、10日はサッカー観戦に繰り出していれば、と悔やまれる。

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