2010/2/24

バルト三国

IMF、ラトビア向け融資を承認

この記事の要約

国際通貨基金(IMF)は17日、理事会がラトビア向けの2億30万ユーロの融資実行を承認したと発表した。2008年12月に承認した総額17億ユーロの融資枠からの3回目の資金供与となる。 \ 声明によると、理事会はラトビアが […]

国際通貨基金(IMF)は17日、理事会がラトビア向けの2億30万ユーロの融資実行を承認したと発表した。2008年12月に承認した総額17億ユーロの融資枠からの3回目の資金供与となる。

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声明によると、理事会はラトビアが融資獲得のために策定した経済プログラムを踏まえて改革の履行状況を検証し、融資の実行を承認。同時に支援期間を9カ月延長して2011年末とすることも決めた。ラトビア向けに実行されたIMFの融資はこれで総額10億ユーロとなる。

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IMFの加藤隆俊副専務理事は、「改革を推進して予想以上の成果を挙げ、信頼回復につなげたラトビアの努力は賞賛に値する」と評価。生産縮小や失業拡大など、同国経済は引き続き厳しい状況にあるとしながらも、輸出の回復や金融市場の安定化で、景気が底打ちした兆しが現れていると指摘した。

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EU統計局が先ごろ発表したラトビアの09年10-12月期の国内総生産(GDP)は前年同期比17.9%のマイナスと、EU加盟国で最も落ち込みが激しかった。12月の失業率は22.8%に達している。

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