チェコ自動車工業会(SAP)が20日発表した2010年1-3月の国内自動車生産統計によると、乗用車と小型商用車(LCV)の生産は前年同期比29.6%増の26万5,985台となった。メーカー別ではシュコダ自動車が37.5%増の13万4,853台、トヨタ自動車と仏PSAプジョー・シトロエンの合弁トヨタ・プジョー・シトロエン・オートモビル・チェコ(TPCA)が2%増の8万9,132台、韓国の現代自動車が2.1倍増の4万2,000台だった。
\1-3月のトラックの生産は前年同期比19.4%増の302台に拡大した。メーカー別ではタトラが12%減の191台に減少した一方、アヴィアは3.1倍増の111台に急伸した。また、バスは459台に半減し、自動二輪車も43%減の140台と低迷した。
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