ポーランド情報・外国投資庁(PAIiIZ)は6日、ウッジ特別経済地区で2件の投資が決定したと発表した。スイスのたばこ用紙大手シュヴァイツア・マードゥイット・インターナショナルは、9,000万ズロチを投じてストゥリクフ(Strykow)地区に工場を設立する。雇用規模は100人を見込んでいる。また、独家電大手ボッシュ・シーメンス・ハウスゲレーテ(BSH)は800万ズロチ以上を投資する。同社はウッジ特別経済地区で洗濯機、乾燥機、食器洗浄機の生産を行っているほか、研究開発センターとITサービスセンターを設置している。
\ウッジ経済特区はウッジ、ビエルコポルスカ、マゾフシェの3県にまたがり、総面積は1,162ヘクタール。42地区から構成され、進出企業は1,000社、就業者数は2万5,000人に上る。PAIiIZによると、今年はこれまでに6件の投資案件の誘致に成功し、投資額は1億3,000万ズロチ超、雇用創出規模は500人となっている。(1PLN=29.4JPY)
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