ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが9日発表した2011年5月の国内自動車生産（乗用車および小型商用車）は7万5,100台となり、前年同月から1.9％減少した。1～5月の累計生産台数は38万6,743台だった。
\5月の乗用車生産は前年同月比1.92％減の6万7,478台。メーカー別では、フィアットが18.23％、FSOが56.83％それぞれ減少した一方、オペルが32.26％、フォルクスワーゲン（VW）が35.76％それぞれ増加した。1～5月の車種別生産実績は、フィアット「パンダ」が9万9,840台で最も多く、フィアット「500」が7万8,802台、オペル「アストラ」が 7万1,713台で続いた。
\5月の小型商用車生産は7,622台となり、前年同月から1.74％減少した。1～5月の累計生産台数は4万6,235台で、うち4万5,277台が輸出された。1～5月のメーカー別生産実績は、フォルクスワーゲン（VW）が3万2,295台で首位。フィアットが1万3,940台で続いた。
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