ドイツの化学・日用品メーカー、ヘンケルのハンガリー子会社が同国南東部にあるクルシュラダーニ工場に増設した新生産ラインがこのほど稼働した。同子会社が24日、現地のMTI通信に明らかにした。
\クルシュラダーニ工場は主に液体洗剤を生産しているが、7億5,000万フォリント(280万ユーロ)を投じた新ラインでは欧州市場向けにトイレ用衛生用品を生産する。将来的にはイスラエルとクロアチアにも輸出する予定だ。
\クルシュラダーニ工場は昨年、操業20周年を迎えた。ヘンケルはこれまでに同工場に数十億フォリントを投資。同工場は毎年、984種類の製品を大量生産している。
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