2011/6/29

ハンガリー

サムスン、ハンガリーで高機能プラスチック粒子を生産

この記事の要約

韓国の総合電機電子大手サムスン傘下の化学子会社である第一毛織がこのほど、ハンガリー北部のタタバーニャに欧州生産拠点を開設した。新工場の生産能力は2万トンで、電子機器や自動車部品に使われる高機能プラスチック粒子を生産する。 […]

韓国の総合電機電子大手サムスン傘下の化学子会社である第一毛織がこのほど、ハンガリー北部のタタバーニャに欧州生産拠点を開設した。新工場の生産能力は2万トンで、電子機器や自動車部品に使われる高機能プラスチック粒子を生産する。

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第一毛織は、発光ダイオード(LED)や自動車部品向けの高機能プラスチックコンパウンド事業の欧州拡大戦略を進めている。ハンガリーでの生産開始は欧州顧客への大幅な納期短縮を図ることが目的だ。従業員数約80人の新工場は、ドイツに拠点を置く同社の欧州販社の管理下におかれる。総投資額は明らかにしていないが、ハンガリー政府と欧州連合(EU)から合わせて2億2,400万フォリントの助成金を受けている。(1HUF=0.43JPY)

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