2011/7/6

ハンガリー

スズキ、フィアットからエンジン調達

この記事の要約

スズキは6月27日、2013年からハンガリー子会社マジャールスズキで生産する新型車に、伊フィアット傘下のエンジン開発・製造会社フィアット・パワートレイン・テクノロジーズの1.6Lディーゼルエンジンを搭載すると発表した。\ […]

スズキは6月27日、2013年からハンガリー子会社マジャールスズキで生産する新型車に、伊フィアット傘下のエンジン開発・製造会社フィアット・パワートレイン・テクノロジーズの1.6Lディーゼルエンジンを搭載すると発表した。

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スズキは2006年からマジャールスズキで生産する「SX4」にフィアット製の2.0Lディーゼルエンジンを搭載している。低燃費競争が国際的に激しさを増す中、今日の主流となっているエンジンのダウンサイジング化に沿い、新型車に1.6Lディーゼルエンジンを採用する。エンジンは、フィアットの伊プラトラ・セラ工場で生産され、マジャールスズキに供給される。スズキによると、この1.6エンジンは、スズキの技術的特長である軽量で走破性に優れた四輪駆動システムと相性が良く燃費の向上だけでなく、優れた商品性をも実現できるという。

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