2011/7/20

ポーランド

ポーランド自動車生産、6月も減少

この記事の要約

ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが8日発表した2011年6月の国内自動車生産台数(乗用車および小型商用車)は7万4,121台にとどまり、前年同月から19.92%減少した。1~6月の累計生産台数は46万8 […]

ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが8日発表した2011年6月の国内自動車生産台数(乗用車および小型商用車)は7万4,121台にとどまり、前年同月から19.92%減少した。1~6月の累計生産台数は46万864台だった。

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6月の乗用車の生産台数は前年同月比9.74%減の6万6,146台だった。1~6月のメーカー別生産台数は、フィアットが前年同期から19.83%、FSOが65.56%それぞれ減少した一方、オペルは24.28%、フォルクスワーゲン(VW)が34.42%それぞれ増加した。1~6月の車種別生産実績は、フィアット「パンダ」が11万4,982台で最も多く、フィアット「500」は9万4,800台、オペル「アストラ」が8万6,512台で続いた。

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6月の小型商用車生産台数は7,975台で、前年同月から3.95%減少した。1~6月の累計生産台数は5万4,210台で、うち5万3,127台が輸出された。1~6月のメーカー別生産実績は、VWが3万8,925台で首位。フィアットが1万5,2850台で続いた。車種別ではVW「キャディー」が3万3,193台で最も多かった。

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