2011/7/20

ハンガリー

ハンガリーのアガラス・ソーラー、ソーラーセル工場を開設

この記事の要約

ハンガリーのソーラーモジュールメーカー、アガラス・ソーラー(Agulhas-Solar)は15日、中部に位置するソルノクでソーラーセル工場を開設した。投資規模は300万ユーロ。30メガワットの年産能力を備える。経営陣は「 […]

ハンガリーのソーラーモジュールメーカー、アガラス・ソーラー(Agulhas-Solar)は15日、中部に位置するソルノクでソーラーセル工場を開設した。投資規模は300万ユーロ。30メガワットの年産能力を備える。経営陣は「欧州の品質を中国製並みの価格で提供する」と抱負を語っている。

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来年初めには2台目のはんだ付けロボットを導入し、年産能力を65メガワットに拡大する計画だ。従業員数は経営陣を含め42人。拡張計画が実施されるとさらに15人前後増える見通しという。工場設備はスイスの3Sスイスソーラーシステムズ製のものを採用した。

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同国開発省によると、アガラス・ソーラーは工場建設に当たり、ハンガリー政府および欧州連合から4億フォリント強の支援を受けた。(1HUF=0.41JPY)

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