2011/9/28

ロシア

独エーオン、最新ガス発電ブロックが稼働

この記事の要約

独エネルギー最大手のエーオンは21日、ロシアのYajvinskayaにある発電所で、コンバインドサイクル発電(CCGT)の新発電ブロックを稼働させた。発電能力は400メガワット(MW)。発電効率はロシアの平均を3分の1ほ […]

独エネルギー最大手のエーオンは21日、ロシアのYajvinskayaにある発電所で、コンバインドサイクル発電(CCGT)の新発電ブロックを稼働させた。発電能力は400メガワット(MW)。発電効率はロシアの平均を3分の1ほど上回る56.6%に上る。エーオンのロシア子会社は28億ユーロを投じて、計2,400MWのCCGT施設を稼働させることを計画しており、今回の新ブロックの稼働で1,600MWが実現した。

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ロシア子会社が運営するCCGT発電ブロックはShatura発電所の1基(400MW)、7月に北西シベリアのスルグト火力発電所で稼働した2基(計800MW)と今回のYajvinskaya発電所の1基。さらに、投資計画に追加したBerezovskaya発電所の1基(800MW)の建設も先ごろ始まった。

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エーオン全体では計16基のCCGT発電ブロックを運転しており、総発電能力は1万500MWに上る。

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