2011/10/12

チェコ・スロバキア

シュコダ、インドでセダンの生産開始

この記事の要約

独フォルクスワーゲン(VW)傘下のチェコ自動車大手、シュコダ・オートは7日、インドで新型コンパクトセダン「ラピッド」の生産を開始したと発表した。VW「ヴェント」をベースにしたモデルで、マハラシュトラ州チャカンにあるVW工 […]

独フォルクスワーゲン(VW)傘下のチェコ自動車大手、シュコダ・オートは7日、インドで新型コンパクトセダン「ラピッド」の生産を開始したと発表した。VW「ヴェント」をベースにしたモデルで、マハラシュトラ州チャカンにあるVW工場で生産している。年内に現地で発売する予定だ。シュコダは2018年の世界販売台数を現在の2倍の年150万台に引き上げることを目標に掲げており、マルチ・スズキやトヨタ、現代自動車、マヒンドラ・アンド・マヒンドラと競合するインド市場でも販売拡大を目指す方針だ。

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「ラピッド」は1.6リッター(105PS)のディーゼルまたはガソリンエンジンを搭載。長さ4.39メートル、幅1.7メートル、高さ1.4メートルで、シュコダの中型車「オクタビア」と小型車「ファビア」の中間に位置する。シュコダは販売価格を明らかにしていないが、市場関係者はトヨタの「エティオス」やマルチ・スズキの「スイフトディザイア」、現代自の「アクセント」、マヒンドラの「ベリート」が比較対象になるとしている。

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シュコダはインドですでに、ハッチバック型「ファビア」、SUV「イエティ」、主力セダンの「オクタビア(インドではローラ)」、高級車「スパーブ」を販売している。

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