2011/10/12

ロシア

9月の石油生産が増加・体制転換後最高に

この記事の要約

ロシアのエネルギー省が3日発表した9月の資源・エネルギー統計(速報値)によると、9月の石油(ガスコンデンセートを含む)の生産量は前月比0.2%増の日量1,028万バレル(bpd)となり、月間ベースでソビエト連邦解体後の最 […]

ロシアのエネルギー省が3日発表した9月の資源・エネルギー統計(速報値)によると、9月の石油(ガスコンデンセートを含む)の生産量は前月比0.2%増の日量1,028万バレル(bpd)となり、月間ベースでソビエト連邦解体後の最高記録を更新した。石油の輸出量は547万bpdと、前月から5.7%増加した。

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主要石油会社の9月の石油・コンデンセートの生産量は、ロスネフチが前月比3%増の232万bpd、ルクオイルが前月からほぼ横ばいの170万bpd、バシュネフチが0.2%増の30万7,400bpdなどだった。なお、9月の天然ガス生産量は15億9,000万立方メートルと、前月から8.2%増加した。

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ロシア政府は今月1日から石油の輸出関税率の算定方式を改定。原油の輸出関税率を引き下げる一方で、燃料など重油製品の関税率を引き上げた。この措置の背景には、石油上流部門(開発・生産)における投資意欲を増進し、下流部門(精製)における設備近代化を促したい政府の思惑があると見られている。

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