2011/10/19

ポーランド

9月新車登録、9%減

この記事の要約

ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが5日発表した2011年9月の新車(乗用車及び乗用車タイプの小型商用車)登録は2万1,191台となり、前年同月から8.98%減少した。Samarは欧州債務危機に端を発する […]

ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが5日発表した2011年9月の新車(乗用車及び乗用車タイプの小型商用車)登録は2万1,191台となり、前年同月から8.98%減少した。Samarは欧州債務危機に端を発する経済の先行き不安が根強いことに加えて、燃料費の高騰や家計のローン負担の増大などが、新車需要の後退要因となっていると分析している。1~9月の累計登録台数は20万0,863台で、前年同期比で6.12%減少した。

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9月のメーカー別登録実績は、シュコダが前年同月比18.23%減の2,508台で首位。以下、フォード(6.76%減の2,096台)、フォルクスワーゲン(16.52%増の1,841台)、オペル(10.37%増の1,777台)、トヨタ(32.95%減の1,294台)が上位を占めた。

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一方、9月の輸入中古車の登録台数は5万8,636台と、前年同月比で9.12%の減少だった。 1~9月の累計は、前年同期比8.13%減の 50万9,567台。1~9月の輸入中古車の車齢別シェアは、10年以上が 47.37%、4~10年未満が43.51%、4年未満は9.13%だった。メーカー別輸入台数は、フォルクスワーゲンが前年同期比14.57%減の 8万5,727台でトップ。オペルは12.64%減の 6万96台だった。

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