ウクライナ最高会議は18日、夏と冬の時間移行制を廃止する決議を無効とする決議を採択した。これにより、時間移行制は維持され、これまでどおり10月最終日曜日から冬時間(グリニッジ標準時プラス2時間)に移行する。
\最高会議は先月、季節によって時間が変わることが身体のストレスとなり、健康を損なう原因になっているとして時間移行制の廃止、グリニッジ標準時プラス3時間をウクライナの標準時とすることを決定した。しかしこの決定に対しては、西部の住民を中心に強い反対の声が挙がっていた。
\ウクライナの隣国であるロシアとベラルーシは今年から時間移行制を廃止している。
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