2011/11/9

総合・マクロ

ハンガリー製造業PMIが50以下に、ポーランドは51.7に上昇

この記事の要約

ハンガリー物流・購買・在庫管理協会(HALPIM)が2日発表した2011年10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.2となり、経済活動の拡大と収縮の分岐点である50を割った。前月値を2.6ポイント下回り、2009 […]

ハンガリー物流・購買・在庫管理協会(HALPIM)が2日発表した2011年10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.2となり、経済活動の拡大と収縮の分岐点である50を割った。前月値を2.6ポイント下回り、2009年11月以来で最低の水準に落ち込んだ。新規受注が大きく落ち込んでおり、今後の見通しを暗いものとしている。

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一方、英HSBCが発表したポーランドの10月PMIは51.7で、前月の50.2から1.5ポイント上昇した。しかし、景気拡大局面にあった過去2年の平均(53.2)は下回った。

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輸出が勢いを失いつつあるにも関わらず新規受注が拡大し、生産が過去3カ月で最も急速に伸びたことが主因だ。

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