2011/12/14

ポーランド

仏電力公社EDF、火力発電所を新設

この記事の要約

仏電力公社(EDF)は6日、ポーランド南部のリブニクに石炭火力発電所を新設すると発表した。投資額は18億ユーロ。2013年春に着工し、18年第1四半期に稼働させる計画だ。\ 新火力発電所の出力は900メガワット。同発電所 […]

仏電力公社(EDF)は6日、ポーランド南部のリブニクに石炭火力発電所を新設すると発表した。投資額は18億ユーロ。2013年春に着工し、18年第1四半期に稼働させる計画だ。

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新火力発電所の出力は900メガワット。同発電所の導入にともない、老朽化した4基を廃炉とする。

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新発電所向けのボイラー設備は仏アルストムから調達する。従来の設備に比べ、二酸化炭素(CO2)排出量を30%削減できるという。また、今回の建設工事の半分を現地企業に委託する方針だ。

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EDFはこれまで、原子力発電に依存してきたが、今後はガスや石炭、水力、再生可能エネルギー事業を拡大する考え。電力需要が年約3%上昇しているポーランドではシェア10%を握っている。

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