2011/12/14

ハンガリー

ハンガリー政府、来年度予算案を見直し

この記事の要約

ハンガリーのオルバン首相は11日、経済成長予測の下方修正とフォリント安傾向を受けて、来年の予算案を見直す方針を明らかにした。14日の閣議で取り上げる予定だ。同時に、政府債務や財政赤字といった経済政策の根幹を成す数値目標は […]

ハンガリーのオルバン首相は11日、経済成長予測の下方修正とフォリント安傾向を受けて、来年の予算案を見直す方針を明らかにした。14日の閣議で取り上げる予定だ。同時に、政府債務や財政赤字といった経済政策の根幹を成す数値目標は維持する決意を示した。

\

オルバン首相は来年の経済成長が従来予測の1.5%に満たず、「最大0.5%」にとどまるとの見方を明らかにした。また、フォリントの対ユーロ為替相場を平均1ユーロ=268フォリントとして予算案を策定したが、経済省によると、1ユーロ=300ユーロとして計算しなおす必要がある。これにともない、2,000億フォリント(8億8,300万米ドル)の資金が不足する計算で、歳入の増加、歳出の縮小、予備費の取り崩しを検討するもようだ。

\

現行予算案は、対ユーロの平均為替相場を1ユーロ=268フォリントとして策定されたが、今年の半ば以来、ユーロに対して12%安と値を下げており、11月14日には過去最低の1ユーロ=317.92ユーロを記録した。

\