2012/1/4

ポーランド

風力エネルギー投資が加速

この記事の要約

ポーランドでも風力エネルギーへの取り組みが加速している。ポーランド風力発電連合(PSEW)によると、国内の風力発電能力は2010、11年に各500MW新設されたが、EUの投資助成を追い風に、2012年と2013年の2年間 […]

ポーランドでも風力エネルギーへの取り組みが加速している。ポーランド風力発電連合(PSEW)によると、国内の風力発電能力は2010、11年に各500MW新設されたが、EUの投資助成を追い風に、2012年と2013年の2年間で1,500MW設置される見通しだ。

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2013年までに実施される風力開発プロジェクトの投資額は17億6,000万ユーロ相当に上る。最大のプロジェクトは、ドイツの風力エネルギー開発会社エネルトラグが手掛ける西ポンメルン地方での発電能力500MWの風力パーク。同社はポーランドで合計1,000MW超の3つのプロジェクトを計画している。現在30MWの風力発電能力を持つ国営電力PGEは、今年新たに108MWのプロジェクトに着手する。

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風力発電では後発のポーランドだが潜在的な市場規模は大きく、特にドイツ、デンマーク企業が投資に積極的なようだ。

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