ポーランド企業の2011年の売上高で、スーパーマーケットを展開するビエドロンカがガス・石油大手PGNiGと国営電力会社PGEを抜いて2位に浮上する可能性が出てきた。日刊紙『ジェチュポスポリタ』がこのほど伝えた。
\ビエドロンカはポルトガル小売大手ジェロニモ・マルティンス系のスーパーマーケットチェーン。1997年に創業し、現在は約1800店舗を展開する。高品質と低価格を掲げて事業を拡大しており、2010年の売上高は190億ズロチ(約43億ユーロ)を超え、同国4位の企業となった。同社の2011年の売上高は前年比20.4%増の58 億ユーロに達する見通しという。
\なお、売上高でポーランド最大の企業は石油大手のPKNオルレンで、2011年の売上高は約218億4600万ユーロだった。
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