ポーランド中央統計局(GUS)がこのほど発表したデータによると、2011年の国民の可処分所得(インフレ調整後の実質)は平均1,227ズロチとなり、前年から1.4%減少した。過去6年間で初めて物価上昇率が所得の伸びを上回った。
\これを受けて、「絶対的貧困層」が人口に占める割合も6.7%と、過去6年の最高水準に達した。ワルシャワ経済大学の専門家はこれについて、「我々の社会は過去数年間で豊かになり、貧困層は少なくなっていたが、その傾向に歯止めがかかったと述べた。
\(1PLN=22.15JPY)
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