ロシア自動車最大手のアフトワズが、主力ブランドの「ラーダ・グランタ」をウクライナでノックダウン生産することを検討している。27日付のコメルサント・ウクライナが報じた。同社は現在、ウクライナの自動車メーカー、ボグダン・モーターズ・オートモービルとUkrAvtoの2社と交渉を行っているという。
\ボグダンはバス生産で国内トップ、乗用車の生産では国内2位の自動車大手。ボグサンの広報担当者によると、ウクライナ中部のチェルカースィにある自社工場で「ラーダ・グランタ」の生産を検討している。
\なお、ZAZのブランドで知られる同国自動車最大手のUkrAvtoは、米ゼネラルモーターズ(GM)と仏ルノーのルーマニア子会社ダチアの自動車を委託生産している。トヨタ、日産、独メルセデスには販売網を提供している。
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