セルビア環境・工業・国土計画省はこのほど、ドイツのエントラーデ・グループがクラリェヴォで計画するバイオガス施設の建設を許可した。
\エントラーデによると、同施設は出力3.4メガワット、年間の発電量が27.3ギガワット時、熱生産量が30ギガワット時となる予定で、年内にも着工する。屠殺(とさつ)所からでる有機ごみを利用する。
\法に沿った有機ごみの処分で環境保護に貢献するとともに、クラリェヴォのあるラシュカ郡および近隣の郡に雇用・研修機会を提供する。また、今回のプロジェクトを発展させ、将来はエナジーパークを整備するという。
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