ロシア連邦宇宙局のウラジーミル・ポポフキン長官は16日、同局を国営企業に改変する提案の準備を進めていることを明らかにした。17日付けの英字紙『モスクワタイムズ』(電子版)などが報じた。
\ポポフキン長官によると、ロシア原子力庁から国営原子力企業に改変されたロスアトムのように、ロスコスモスという国営企業を設立する方向で検討しているという。同長官は、「可能性のあるシナリオのひとつ」と述べる一方、最終決定権は首相や大統領にあるとも付け加えた。
\『モスクワタイムズ』紙によると、ロシア政府は2015年までに6,500億ルーブル(2,030万ドル)を同国の宇宙産業に投資する計画。
\