2012/10/4

ポーランド

ラファコ、仏電力公社から脱硫設備を受注

この記事の要約

ポーランドのボイラー製造会社ラファコはこのほど、親会社のPBGと共同で、フランス電力公社(EdF)が操業するポーランドの熱電併給プラントにおける脱硫設備建設を受注した。契約規模は最大9億9,500万ズロチ(2億3,000 […]

ポーランドのボイラー製造会社ラファコはこのほど、親会社のPBGと共同で、フランス電力公社(EdF)が操業するポーランドの熱電併給プラントにおける脱硫設備建設を受注した。契約規模は最大9億9,500万ズロチ(2億3,000万ユーロ)に上る。

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ラファコによると、受注契約にはクラクフ、ヴロツワフ、グダニスク、グディニャの熱電併給プラントにおける脱硫設備の設計・建設・始動が含まれる。落札額がEdFの予定する価格を上回ったため、資金調達の目処が立たなければ契約が無効になる可能性がある。

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入札にはラファコ/PGBのほか、モストスタル・ザブジェ、フィシア・バブコック・エンヴァイロメント、Instalクラクフおよびバブコック日立、ポリメックス・モストスタルの2企業連合と、モストスタル・ワルシャワが参加した。

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ラファコ/PGBの応札額が最も安く、モストスタル・ザブジェ連合は11億4,000万ズロチで2位、バブコック日立連合は11億7,000万ズロチで3位、モストスタル・ワルシャワは15億2,000万ズロチで最も高かった。

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ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ
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